株式会社吉野家が中途採用にAI面接サービスSHaiNを導入 〜24時間365日いつでもどこでも面接が可能に〜

株式会社タレントアンドアセスメント(本社:東京都港区、代表取締役:山﨑俊明、以下タレントアンドアセスメント)は、株式会社吉野家(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村泰貴、以下吉野家)の社員の中途採用時において、AI(人工知能)を使用した面接サービス「SHaiN(シャイン)」(以下SHaiN)を導入したことをお知らせいたします。

少子高齢化による労働人口の減少を背景に、サービス業界では人材不足の問題が挙げられ、飲食店における社員の雇用確保は大きな課題となっております。吉野家においても、このような課題があるなか、中途採用応募者の増加を図る取り組みの一つとして、SHaiNを導入いたしました。これにより、全国の応募者が手軽に面接を受けられるような環境を整え、人材確保を図ります。

■SHaiN導入背景
吉野家における採用の課題の一つとして「母集団形成」がありました。採用担当者で行なっていた採用面接をSHaiNにすることで、24時間365日いつでもどこでも面接が可能になり、これまで面談調整が難しかった遠方の応募者にも、交通費や移動時間をかけずに手軽に自宅などで受検できるようになります。また、就業しながら転職活動している応募者でも、日程調整などが不要になり面接機会のロスを防ぐことで、応募数の増加が期待できます。

■今後の展開・展望
応募者の利便性を高め、かつ採用担当の業務効率を図ることで、日程調整等の工程を削減できるようになり、その時間を応募者への動機付けやフォローなどに費やすことが可能になります。また、SHaiNを活用することで、応募者の負担を和らげるだけでなく、十分な時間をかけてヒアリングすることでミスマッチを防ぎ、優秀な人材の獲得を期待できます。将来的に、新卒・アルバイト採用での活用もご検討いただいております。

■ SHaiNについて www.taleasse.co.jp/shain/
タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドをもとに、AIが人間の代わりに採用面接を実施し、応募者の資質を分析して診断結果レポートを提供するサービスです。
2017年10月から提供を開始し、現在は大手、中堅、中小企業問わず、既に30社以上の企業で導入され、その他にも200社以上の企業でご検討いただいています。また、大学におけるキャリア教育への活用や、地方自治体でも導入が開始されています。
人間による採用面接で課題視されてきた評価のばらつきが改善され、採用基準の統一が図れるようになります。また、SHaiNと連携したスマートフォンやロボットで24時間場所を問わず採用面接が可能となり、他社と選考がバッティングするなどの機会損失を減らせるようになります。
導入いただいた企業からは「エントリー数が3倍になった」「面接の補助資料として大変使いやすかった」「社内面接官調整の時間が削減された」などのお声をいただいています。


■吉野家について www.yoshinoya.com/

吉野家は、明治32年(1899年)に東京・日本橋に創業しました。お客様にご満足いただくため、牛丼を主力商品として「うまい、やすい、はやい」という吉野家固有の価値を提供し続けてきました。2018年7月末現在、吉野家は、国内1203店舗、海外823店舗を展開しています。
また、吉野家が100年以上存続できた理由のひとつは、店舗サービスの要である従業員がいたからこそであり、吉野家は昔から人材育成に全力で取り組んでおり、働きやすい環境づくりにも力を入れています。
吉野家ホールディングスのグループ経営理念である「For the People」の実現のため、飲食業を取り巻く変化に適応し、従業員一人ひとりが変化への強い意志を持って活動しております。そして、長期ビジョン達成に向け、「競争」から「共創」へという考え方のもと、新しい市場創造・価値提供を実現し、「飲食業を再定義」に向けて挑戦を続けています。

会社名   株式会社吉野家
所在地   東京都中央区日本橋箱崎町36番2号Daiwaリバーゲート18階
代表者   代表取締役社長 河村泰貴
設立    2014年3月
資本金   1,000万円
事業内容  日本国内における牛丼のファストフード店経営及びフランチャイズビジネスの展開